2月のgoogleウェブマスターツール向け公式ブログまとめ
- 2013.03.04
- Googleウェブマスター情報 SEO その他 ホームページ制作 今月のgoogleウェブマスター公式ブログ 連載
- googleウェブマスターツール, SEO対策, 動画
今月のgoogleウェブマスターツール向け公式ブログの記事は3本でした。
ここ最近、毎月4本のペースだったので、1本少ないですね。
内容は行政向けの情報、ウェブマスターハングアウトという新しい試み、データ ハイライターの使い方についての記事となっています。
行政機関のウェブマスターのみなさまからの質問を受けて
ウェブマスター ハングアウト、始まりました!
データ ハイライター を利用して、イベント情報を Google 検索に表示させよう
- 1. 行政機関のウェブマスターのみなさまからの質問を受けて
- 1.1. 質問 1: 検索結果や Google マップ上に表記されている電話番号や住所が間違えている時、どうすれば修正できますか?
- 1.2. 質問 2: 私たちのオフィスのリスティング情報は追加したのですが、他に追加をしたい公共施設(図書館や公民館など)のリスティング情報が 43 件もあります。どのように追加すればいいですか?
- 1.3. 質問 3: .go.jp ドメイン から .co.jp ドメインへの移行を予定しています。どのような手順を踏めばいいですか?
- 1.4. 質問 4: たくさんの作業を経て、各ページの内容に合ったタイトルやメタ ディスクリプションを個別に設定したのですが、これが Google 検索上にきちんと表示されるにはどうしたらよいでしょうか?
- 1.5. 質問 5: 行政機関向けの YouTube パートナー プログラムにはどのように申し込むことができますか?
- 2. ウェブマスター ハングアウト、始まりました!
- 3. データ ハイライター を利用して、イベント情報を Google 検索に表示させよう
行政機関のウェブマスターのみなさまからの質問を受けて
googleは行政機関の検索情報を正しく表示させる事をとても重要に考えているみたいです。
googleでの検索の20%は地域に関する情報(英語圏)で、地域等に関連する地方自治体の情報を重視していると言っています。
そんな中、googleに寄せらる行政機関のウェブマスターからの質問をピックアップして「行政機関のウェブマスターのみなさまからの質問を受けて」で紹介しています。
質問 1: 検索結果や Google マップ上に表記されている電話番号や住所が間違えている時、どうすれば修正できますか?
googleプレイスでのリスティング管理権限を取得する事で、電話番号や住所を修正できるとしています。
記事の中でより詳しい活用方法を紹介しています。
質問 2: 私たちのオフィスのリスティング情報は追加したのですが、他に追加をしたい公共施設(図書館や公民館など)のリスティング情報が 43 件もあります。どのように追加すればいいですか?
リスティング情報が10件以上と多い場合は、スプレッドシート ファイルを利用して一括アップロード可能という事です。
googleプレイスより可能で、方法は以下の通りです。
「https://www.google.co.jp/places/ にログインし、電話番号入力画面で [一括アップロード] をクリックするか、リスティング ダッシュボードで [データ ファイルをアップロード] をクリックすると、スプレッドシート アップロード画面に切り替わります。
オーナー確認でお困りの場合は、こちらの トラブル シューティングのページ をご参照ください。」
質問 3: .go.jp ドメイン から .co.jp ドメインへの移行を予定しています。どのような手順を踏めばいいですか?
サイトを移転する際のヘルプ記事があるのでそちらを参照して下さいとの事です。
記事では、ステップを簡単に説明してくれています。
「サイトを移転する」
質問 4: たくさんの作業を経て、各ページの内容に合ったタイトルやメタ ディスクリプションを個別に設定したのですが、これが Google 検索上にきちんと表示されるにはどうしたらよいでしょうか?
この質問は、基本的なSEO対策と同じですね。行政機関に関係なく一般でも行っている、タイトルタグやディスクリプションタグの適切な設置、サイトマップの活用等です。
質問 5: 行政機関向けの YouTube パートナー プログラムにはどのように申し込むことができますか?
youtubeについては行政機関向けyoutubeパートナープログラムは終了となっているようです。
一般アカウントでも、行政機関向けyoutubeパートナープログラムで提供していたサービスは利用可能で、10分以上の動画のアップロードも可能となっているそうです。
また、行政機関に役立つであろう機能も紹介されています。
「Hangout On Air 機能を使って、ライブ ストリーミング動画 を YouTube 上で放送することができます。(Google+ アカウントが必要)
YouTube アカウントとウェブマスター ツールのアカウントを関連付け、あなたのサイトの「公式 YouTube チャンネル」として設定することができます。
YouTube の自動翻訳は機能向上が続き、ますます 多くの言語での提供を開始(英語)しています(日本語も対応済み)。」
ウェブマスター ハングアウト、始まりました!
ウェブマスターをサポートする新しい試みをgoogle+のビデオチャット機能を使って始めています。
日本でもこの様なgoogleの取り組みが増える事を期待したいですね。
次回は「再審査リクエスト」をテーマに語ってくるそうです。そして、質問も受け付けているので、再審査リクエストで疑問に思っている事を質問してみてはいかがでしょうか?
データ ハイライター を利用して、イベント情報を Google 検索に表示させよう
これまで英語版の利用は可能だったのですが、日本語版が利用可能になりました。
データーハイライターはイベント等の情報をgoogleに伝え検索結果などに反映するときに利用すると便利な機能です。
イベント情報などを公開しているサイトはこの機能を利用してみてはいかがでしょうか?
詳しくは、動画を貼っておきます。字幕を日本語に変換する事が可能です。
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