4K 40インチモニタは大きすぎるのか?
これまでは、29インチのフルHDモニタと1440x900pxのモニタで、デュアルディスプレイ環境を構築していました。
そんな私のウェブ制作環境にPhilips 40型ワイド液晶ディスプレイ (4K対応/VAパネル) BDM4065UC/11を導入しました。
現在は、4K40インチのモニタと縦置きのフルHD29インチモニタのデュアルディスプレイ体制で制作をしています。
4K 40インチモニタのレビュー
作業環境としてのディスプレイ
導入してから、ほぼ二ヵ月が経ちましたが、このサイズに慣れてしまうとフルHDモニタの環境には戻れません。
前の29インチモニタで、エクセル、テキストエディタ、ブラウザ、イラストレーター、フォトショップ等のソフトを立ち上げる時は、大体全画面表示させる事が多かったのですが、4Kディスプレイに換えてから全画面表示はほとんどする事が無くなりました。
デュアルディスプレイで、メインにブラウザ、サブにエクセルという様な作業も1画面内で余裕に収まります。
解像度は、フルHDの4倍なので当たり前ですよね。
サブディスプレイの使い道
サブディスプレイがほとんど、メーラーかSKYPE、良く使うフォルダの表示ぐらいしか使い道が無くなりました。
たまに、htmlやphp等のコードを置いて、メインの制作しているエディタと見比べながら作業をする事も有りますが、ほとんどはメインのモニタ内で十分な広さが確保できています。
机の上
最初にモニタを設置した時は、失敗したなーと思いました。
現在使用している机は、IKEAで購入した150×75センチの大きめの机だったので、特に狭くは感じません。
モニタの前には、キーボードとペンタブレットを置いてますが、それでも少し余裕があります。
大きすぎて、見づらいと感じたのですが、2日も使用していれば大きい画面に慣れてしまい、それほど大きく感じなくなりました。
モニターアームでは支えきれないので、画面の下に本をいて角度を調整しています。
モニターアームが3000円ぐらいの29インチ以下用のアームだったので、もしモニターアームを検討している方は重量を考えて導入した方が良いです。
失敗したと感じた点
付属していたモニタの足を付けると、少し後ろに角度ついていました。
なので、机のうえに置くと見づらかったので、急遽29インチのモニタで使用してたアームを付ける事になりました。
まさか、付属している足に角度がついているとは思いませんでした。
画質
特にこだわりはないのですが、youtubeで4K動画を観るとブロックノイズの目立つ動画から綺麗な動画迄、色々有りましたが、フルHDモニタで観る画質よりは圧倒的に綺麗だと感じました。
発色も良く、今の所不満は無いです。
モニタの他に用意した物
前のグラフィックボードでは不安だったのでモニタを導入する為に、グラフィックボードを新調しました。
購入したグラボは、GeForce GTX 960のメモリが4GB乗っているタイプです。
動画編集もたまにするので、少しだけスペックの高いモデルを購入してみました。
そのおかげかどうかは分かりませんが、4KモニタとフルHDモニタのデュアル体制でも余裕みたいです。
良かったのか?悪かったのか?
良かったです。
現在の制作環境に不満は全然ないです。
広い画面のおかげで作業の効率は上がっているか分かりませんが、ストレスは確実に減っています。
ソフト間のテキストのコピペや、フォトショップとプレミアの連携など、作業する場所が広いおかげで両方のソフトを立ち上げながら制作を勧めれるので凄く楽になりました。
その他にも、この記事の文章を書くのも、スクロールせずに文章を上から下まで確認出来るので、書きやすいです。
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