googleが選挙活動のSEO対策ついてのQ&Aを公開、一般サイトにも活用出来る内容


4月に googleウェブマスター向け公式ブログ で「選挙活動における検索エンジンを対象とした施策について」という記事が公開されました。この記事ではウェブマスター向けガイドラインと違反への多対応や google が注意してほしい施策のリンクのリストが貼られた記事でした。

 

選挙も終盤ですが、 google に対して多くの質問が寄せられたので記事「選挙活動における検索エンジンを対象とした施策について Q&A編」にまとめたそうです。この記事もの書いているのですが、選挙に関わらずウェブマスターの皆さんにも役立つ情報なので読んでみては如何でしょうか?

 

SEO 業者から検索結果の掲載順位を上げる、といった営業電話がかかってきたのですが、信用しても大丈夫ですか?

google の見解は自己責任でこういった業者に頼むのはいいですが、 google の検索は200以上の要素を日々改善しながら判断して検索に反映しているので、一定のランキングを約束する事は難しいのではないかと言っています。
契約するにしても googleウェブマスター向けガイドライン に違反しない施策を行う事を確認する事をお勧めしてます。

 

・検索は200以上の要素を日々改善
・一定のランキングを約束する事は難しい
・そのような業者を利用する事自体は違反でない
・googleウェブマスター向けガイドライン に違反しない施策を行う事を確認する事

ガイドラインに違反するとどうなるのですか?

google は検索の品質とユーザーの利便性を第一に考えているのでアルゴリズムか手動で検索順位を下げたり検索結果から削除したりする事があると断言しています。
基本的に全て googleウェブマスター向けガイドライン が基準となっています。
手動で順位を落とす場合は、ウェブマスターツールで通知が届くので再審査リクエストを送って解除してもらう必要があります。

 

・アルゴリズムか手動で検索順位を下げたり検索結果から削除したりする
・googleウェブマスター向けガイドラインが基準
・手動の場合はウェブマスターツールで通知が届く

SEO 業者から逆 SEO や誹謗中傷対策などの提案を受けましたが、問題はありませんか?

逆 SEO や誹謗中傷対策を行う業者は google のウェブマスター向けガイドラインに違反する不正な手法がとられる事が多いと考えているみたいですね。
そんな不正な手法に加担しない為には、業者の評判を確認して施策内容を把握する事がとても大切だと言っています。

 

・ウェブマスター向けガイドラインに違反する不正な手法がとられる事が多い
・不正な手法に加担しない為には、業者の評判を確認して施策内容を把握する事

関連検索やキーワードのサジェスト機能から外して欲しいキーワードがあるのですが、どのようにすればいいですか?

検索結果の下に フィードバックの送信 から要望を送ると必ず反されるわけではないですが、機能改善の参考情報として活用しているようです。

 

検索結果からコンテンツを削除する場合は、「Google の検索結果からコンテンツを削除するには」に詳しく説明が掲載されています。

政治家の事務所のウェブサイトを運営しています。SEO 対策として気をつけるべき点はなんですか?

google 検索エンジン最適化 (SEO) レポートカード を基に自身のサイトを診断して、名前等の基本的なキーワドで検索結果に反映されているか確認をお勧めしています。
その上で検索結果に反映されていない場合は、検索エンジン最適化 ( SEO ) スターターガイド を基に改善に試みてほしいとの事です。

まとめ

選挙ももうすぐ終わりますが今回紹介された施策は選挙だけではなく全ての SEO 対策に対して有効的な手段です。
この記事で大切だと感じた点は、google の SEO レポートカード の存在ですね。このレポートを基に自分のサイトと比較しながら診断すると良いですね。
タイトルタグの使い方等は、そのまま実行するとアクセス数が落ちてしまいそうなので工夫は必要かなと感じました。
全てをそのまま実行すのは、危険かもしれません。

 

それても google がこうして健全なサイトを増やそうと相当の努力をしているのだなと感心します。