ホームページ制作で色々な役職名があるけど役割は?
ホームページやパンフレット等のデザインを行う時に出て来る、ディレクター、デザイナー、クリエイティブディレクター、プロデューサー等様々な肩書きがあります。
最近、他の制作会社さんとも交流がありお仕事を手伝わせて頂く事がありまが、そんな時に各肩書きの仕事内容をはっきりとしておくと便利だと感じたので纏めてみました。
私はTREVOでディレクターという立場で、名刺にもディレクターを記載しています。
お客様の意図をくみ取り、いかにスタッフとコミュニケーションを取りより良い物を作るかが大切で、その為に必要な仕組みを考え、日々の日報、進捗、報告のドキュメント化等は必ずするように心がけています。
スタッフの曖昧な返事や受け答えがある時はしっかりと明確に発言の意図を説明してもらうようにしています。うざいと思われるかもしれませんがしっかりと文章で残すようにし、話だけで進めていくと誤解が生じやすいのと、言った、言わない等の話だけで時間が取られてもったいないので文書にする事は大切です。
このような仕事もディレクターの仕事の一部だと思います。
私がディレクターという事もありディレクターについて書きましたが、肩書きよりもその中身となる役割が重要で、役割を決める事で責任の所在が明確になるのでお互いの力を存分に発揮できると考えています。
ディレクター(プロジェクトマネージャー)
ディレクター、もしくはプロダクトマネージャーなんて言い方もします。
役割
お客様のご要望をまとめ、スケージュール、予算、サイト設計、制作体制、品質管理等を取りまとめプロジェクトが円滑に進むように調整するのが主な仕事です。
小さな制作会社ですとこの後に出て来る、クリエイティブディレクター、アートディレクターの仕事の一部も受け持つことが多いです。
ディレクターの仕事
- ・プロジェクトの設計
- ・スケジュール管理
- ・予算の管理
- ・品質の管理
クリエイティブディレクター
役割
クリエイティブディレクターは、企画から始まり、市場調査、デザイン・ビジュアルの方向性、制作者・デザイナーの選定、品質管理などが主な仕事です。
TREVOではこれもディレクターの仕事となります。よほど大きなプロジェクトでない限り、ほとんどのweb制作会社ではディレクターが担当している事が多いです。
クリエイティブディレクターの仕事
- ・企画の提案資料作成
- ・市場調査・解析
- ・品質の管理
- ・デザイン方向性の決定
- ・デザイナーの選定
アートディレクター
役割
アートディレクターはクリエイティブディレクターが考えたコンセプトを基にビジュアル面での企画やコンセプトを作成するのが仕事です。
デザインはデザイナーが行うので、アートディレクターはデザイン面での管理職といった所です。
その他にも、デザイナーの選定から始まり、写真撮影が必要な場合は発注依頼等もアートディレクターの仕事となります。
アートディレクターの仕事
- ・デザイン面での企画
- ・デザインの品質管理
デザイナー
役割
クリエイティブディレクターやアートディレクターの発注内容をくみ取りビジュアル化・デザインしてくのが仕事です。
クリエイティブディレクターが作成したワイヤーフレームやアートディレクターが用意したデザインコンセプトを基にデザインし形にしていきます。
いかに、クリエイティブディレクターとアートディレクターの要望を形にするかが大切です。
デザイナーの仕事
- ・デザイン
まとめ
この他にも、システムエンジニア(SE)、プロダクションマネージャー、プロデューサー等の肩書きもあります。
最近では、インフォメーション・アーキテクチャー(IA)という専門的な肩書きをもった名前もあります。
この4つに関しては、後日書きたいと思います。
1番大切なのは、いかにプロジェクトをスムーズにより良いクオリティで仕事を進めていくかという事が大切だという事です。
しっかりと責任の所在を明確に、役割分をする事でとても気持ちよくスムーズに仕事が進められると思います。
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