1年でどれだけ変わった?世界と日本のブラウザシェア率

1年でどれだけ変わった?世界と日本のブラウザシェア率

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丁度1年前に、「世界と日本はこれだけ違う、ブラウザのシェア率」という記事を書きました。
この記事は、このスタッフブログをはじめてから初めてプチブレイクした記事でもあります。

 

前回の記事では日本が世界と比べてIEの利用率が以上に高く、世界では3割程度のIEですが日本では半数以上の人がIEを利用している事が分かりました。
最近、私の周りでもchromeの名前を聞く事も増えてきたので、今回は1年前と現在のブラウザのシェア率がどう変わったか調べてみました。

世界のブラウザのシェア率

2012年10月1日のシェア率と2013年10月1日のシェア率を比べています。
chromeが少し増えてIEは去年とそれほど変わりませんが、一年を通してみるとシェア率の変動は結構ありました。
下のグラフで確認できます。

ブラウザ 2012年 2013年
google chrome 33.7% 37.59%
Internet Explorer 32.92% 32.99%
Firefox 22.5% 17.79%
Safari 7.84% 8.06%
Opera 1.61% 1.12%

 

2013年1月1日から2013年10月1日までのシェア率

このグラフをみると6月から8月の終わりまでIEのシェア率が25%程度まで落ちて、chromeが40%近くまで上がっています。
9月に入ってchromeが下がりはじめてIEが伸び始めています。シェア率もchromeとIEが綺麗に連動しているのが分かります。

 

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Source: StatCounter Global Stats – Browser Market Share

 

日本のブラウザシェア率

2012年10月1日のシェア率と2013年10月1日のシェア率を比べています。
去年と比べるとIEのシェア率が下がりchromeが上がっていますね。少しずつですが世界のブラウザシェア率に近づきつつあるようですが、動きは遅い気がします。
それと気になるのはsafariの増加です。これはiphoneの人気に押されてmacが売れている影響もあると思います。
それとIEが根強いのは官公庁や病院などではIEがデフォルトで利用されているのも大きな理由かもしれませんね。

ブラウザ 2012年 2013年
Internet Explorer 54.57% 47.99%
google chrome 19.4% 24.7%
Firefox 14.89% 13.2%
Safari 8.2% 10.1
Opera 1.35% 0.93%

 

2013年1月1日から2013年10月1日までのシェア率

じわじわとIEが落ちていますが、もうすぐIE11が配布とwindow8.1へのアップデートでIEに戻る人が出て来るかどうかが注目ですね。
私は、chromeのアドオンを利用しているので変わる事は無いですがIE11は是非試したいブラウザではあります。

 

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Source: StatCounter Global Stats – Browser Market Share

 

まとめ

日本でも少しずつですがIEのシェアが落ちていますが、ここ2ヵ月間でIEのシェア率が伸びているのが気になります。
2年後ぐらいに、逆転して日本ではchromeのシェア率が伸びて世界では落ちているなんて現象になっているかもしれませんね。