第2回 google ウェブマスター向け公式ブログで中小企業向けSEO対策方法を公開しています。
- 2012.12.21
- Googleウェブマスター情報 SEO その他 ホームページ制作
- googleウェブマスターツール, SEO対策, アクセス数, アクセス解析
前回の記事で、googleのウェブマスター向け公式ブログで中小企業向けのSEOについ記事をご紹介しました。
「google ウェブマスター向け公式ブログで中小企業向けSEO対策方法を公開しています。」
そこで、前回は記事の概要を説明して終わったので今回は中身について書いていきたいと思います。
おさらいですが、対象となるサイトは以下の通りです。
スライドや説明動画前回の記事にあるのでご確認下さい。
wwwは必要か?
新規ドメインを取得するときに「www」を付けるべきか外すべきかについて語られています。
googleとしてはどちらを利用しても良いとの事です。
ただし重要なのは301リダイレクトでどちらかに統一するのが望ましいという事です。
多くの企業はwwwありの方を好んで使用してる傾向があるようです。
また、302リダイレクトではなく301なのかというと、301が恒久的なリダイレクトとなるので検索エンジンのプログラムに対しては、インデックスのページ情報も目的ページに転送するように伝えられる為だそうです。
ウェブマスターツールへの登録
これはgoogleのサービスの一つで、検索クエリや送信しているサイトマップのインデックス登録数、クロールの分析・確認等が出来る便利なツールです。
googleアカウントを持っていれば誰でも利用が可能なサービスです。
googleウェブマスターツール
ここで進めているのはgoogoleウェブマスターツールから送られてくるメッセージを転送設定し、随時確認できるようにする事です。
- ・サイトがハッキングされてる
- ・マルウェアに関しているかもしれないとgoogleが判断した時
- ・アクセスできないURLを大量に発見した時
- ・クロールの際に問題が発生した時
このような問題がある時、googleはウェブマスターツールに警告を送ってくれます。
この警告を自分のメールアドレスにも転送できるので設定をお勧めしています。
ドメイン履歴の確認
新しいドメインを取得しても、過去にスパムサイトとしてみなされている場合は引き続きgoogleはスパムサイトとして認識してしまします。
スパムサイトかどうか調べるには、ウェブマスターツールの「検索クエリページ」をみて、おかしなキーワードがないかどうかをチェックして下さい。
また、googleで「site:あなのURL」で取得したURLがgoogleの検索にインデックスされているかどうかが確認できます。
もし問題があれば、ウェブマスターツールから再審査リクエスト等の処置が必要になります。
詳しくは別の機会にご紹介いたします。
Featch as Googleの利用
更新したページなどを指定して、リダイレクトがきちんと設定できているかを確認する事が出来ます。
googleがクロール宙に何をダウンロードしているかなどを確認する事も出来、インデックス送信もしてくれます。
アクセス解析の活用
今はアクセス数を気にする必要がなく、分析も必要ない場合でもとりあえずアクセス解析の導入をお勧めしています。
データを集めておくことで、今後サイトの管理を外部に委託したり、アクセス数が必要になる可能性があるので出来るだけ多くの情報を残しておくことをお勧めしています。
サイト設計の戦略
サイト訪問者によってニーズが異なるので、それぞれのサイト訪問者が満足できるホームページが理想です。
その上でとても大切になってくることは、「使いやすさ(有用性)」だという事です。
UI(ナビゲーション)の設計をしっかりと作る事で、訪問者がどのページのどの階層にいるかを分かりやすくする事が必要です。
また、ページ内の情報が的確に整理されているかどうかが重要になります。
コンバージョン(目標、目的)の明確化
お問い合わせを増やしたい、メールマガジンの購読者を増やしたい、会員を増やしたい等の目的をしっかり持つことで、訪問者に即したページへスムーズに誘導できるようにする事が大切です。
また、ユーザーが余計なクリックをしなくても目的のページへたどり着ける事ようにしましょう。
まとめ
今回は、前半の半分を解説しました。
次回は残りの後半を紹介するのでお待ちください。
これは中小企業に限らず、ホームページを作る上で最低限やっておいた方が良い事ですね。
また、運営していく中でサイトの設計・戦略の見直しをする事でコンバージョンも改善していく事が可能です。
ホームページを開設する際に目的や目標があいまいでも、運営してくうちに明確になりコンバージョンを強く意識し出すことも多いです。
次回の記事では
- ・コンテンツの工夫
- ・ページ設計で必要な事
- ・アンカーテキストの使い方
- ・SEOの落とし穴
- ・ページの表示速度
- ・検索順位の確認
- ・SNSの活用
について解説していきます。
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