第4回 SEO対策を考えたタイトルタグに見直す
- 2013.08.28
- SEO はじめてのSEO対策 ホームページ制作 連載
- SEO対策, title, ウェブマスターツール, タイトルタグ
前回は、google ウェブマスターツールについて書きました。前回の記事「第3回 自分サイトを分析できるウェブマスターツール 基本編」でHTMLの改善という機能を紹介したので、そこでエラーが出ている項目の修正を数回に渡って紹介していきたいと思います。
基本的には、タイトルタグ、ディスクリプションの見直しですが、今回はタイトルタグの修正について解説していきます。
タイトルタグも適当につけていると、極端に長すぎたり、短すぎたり、重複しているなんて事があるので気をつけましょう。
第4回 SEO対策を考えたタイトルタグを見直す
前回は、google ウェブマスターツールについて書きました。前回の記事でHTMLの改善という機能を紹介したので、そこでエラーが出ている項目の修正を数回に渡って紹介していきたいと思います。
基本的には、タイトルタグ、ディスクリプションの見直しですが、今回はタイトルタグの修正について解説していきたいと思います。
タイトルタグも適当につけていると、極端に長すぎたり、短すぎたり、重複しているなんて事があるので気をつけましょう。
タイトルタグとは
タイトルタグとは、ページの名前の部分です。htmlコードでは、「<title>~</title>」の間に記述される部分です。
では、このタイトルがなぜSEOに重要かというと、この title タグに入っているキーワードは検索時重視される傾向にあるからです。
もう一つの理由として、検索結果にページ名として表示されるため、分かりやすくクリックしてもらえるタイトルを入れる必要があるからです。
長すぎてページ名が途中で切れたりすると、クリックしてもらえない可能性も高いので、文字数、キーワードの挿入率を考えてタイトルを決める事が重要になってきます。
文字数
まず、検索結果に表示される文字数は google で現在35~40文字程度まで表示されています。
今後更に短くなる可能性も考慮して、文字数を大体30文字程度で抑えておけば問題ないのではないでしょうか?
弊社では、ぎりぎりまで文字数を使用していますが、定期的に表示結果をチェックしています。
文字数制限の事を頭に入れて、まずは伝えたい事をタイトルに持ってくる事も大切です。
タイトルタグの構成
これは、ページで何を伝えたいかにもよりますが、私が効果的だと感じたのは
「ページ内容 | 地名 + ページ名」 です。
この構成は、職種や伝えたい事、SEOの方針によって大きく変わってきますが大体のページでは、この方式が当てはまるのではないでしょうか?
ページ内容
最も伝えたい重要な内容をページの先頭に持ってくることが大切です。このページ内容の中に検索で上位に表示してほしいキーワードを入れて、ページ内容が分かりやすいタイトルをつけましょう。
区切り線「|」
これは、好みで入れるか入れないか判断して下さい。私の場合は、見やすくなるので入れています。このような区切り部分に何か入れる時は、前後に半角スペースを入れる事をお勧めします。
地名
これは、ページの内容に寄ります。このスタッフブログのような情報ページには地名は必要ありません。地域限定の商売や情報を発信をしている場合は、必ず地名を入れましょう。
ユーザーは、地名を入れて店や情報を検索します。
ページ名
ページ名は屋号ですね。このブログだったら「TREVOスタッフブログ」となりますが、ここで強調したいキーワドを入れると検索時に効果が強くなります。
例えば、SEOに強いTREVOスタッフブログとかにする事です。
例
「SEO対策を考えたタイトルタグ | SEO対策はTREVOブログ」
これで、32文字です。ページ内容とページ内容に、重要なキーワード「SEO対策」を二つ入れる事で、検索エンジンに「SEO対策」というキーワードを強調する事が出来ます。
また地名は「大阪のSEO対策はTREVOブログ」とする事で、「大阪 SEO対策」等の検索時に有効になります。
文字数のチェックは、文字数をカウント出来るページがあるのでそこで調べてみると便利です。
「文字数カウント」
ポイント
タイトルタグは、キャッチコピーのようにユーザーが一目で求めているページかどうか理解して押してもらう事が重要です。
キーワードを意識しすぎて、支離滅裂な内容のタイトルだと誰もそのページをみたいとは思いませんよね。きっちりと集客を考えた分かりやすいタイトルをつける事が重要になってきます。
- ・分かりやすいページタイトルにする
- ・キーワードをしっかりと入れる
- ・同じキーワードを複数盛り込まない(最低2個ぐらい)
- ・他のページと同じタイトルは絶対に使用しない
- ・ページの内容に合ったタイトルにする
以上がタイトルタグの大切なポイントとなります。
ここで、検索からアクセスがあったとしてもページの内容が検索ユーザーが求めている物と違ったら見向き去れないので、ページコンテンツの作りこみ重要です。
この話は、また別の機会に書きたいと思います。
まとめ
タイトルタグはSEOではとても大切な要素の一つです。特に重複している場合は、大きなマイナスとなるので注意が必要です。
google ウェブマスターツールのhtml改善はとても大切なツールの一つです。
しっかりとチェックして改善していく必要があります。
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