第7回 見出しタグ h1 の設定とタイトルタグとの違い
前回の復習記事から約一か月ぶりの「はじめてのSEO」の更新です。
前回迄は、ウェブマスターツールの登録と、メタタグの修正を中心に書いてきました。
詳しくは「第6回 一区切りついたのではじめてのSEO対策のポイントと御復習い」でご確認下さい。
見出しタグは全部の6種類あり、どの見出しをどのポイントで使うかを迷いますよね、今回は検索結果にも大きく影響するh1タグの設定等について書いていきます。
見出しタグの種類
タイトルで出ていますが、h1 ~ h6 まであり、それぞれに使い方と役割があります。
まずはタイトルタグの1~6の違いを知っておきましょう。
h1 | 大見出し | タイトルに近いです。 |
---|---|---|
h2 | 小見出し1 | ページ内の中タイトル |
h3 | 小見出し2 | 小見出し1の小見出し |
h4 | 見出し1 | 小タイトル用の見出し |
h5 | 見出し2 | 見出し1用の見出し |
h6 | 見出し3 | 見出し2用の見出し |
というのが一般的な見出しの使い方です。
h1 タグを使用する時の注意点
h1タグの役割はタイトルタグとほぼ同じです。最近googleのフォーラムの中でタイトルタグに関する面白い質問が話題となっていました。
その内容は次の項目で説明します。まずは、設置する時に気をつけるポイントを解説していきます。
h1はSEO上とても大切な要素の一つで、このh1にしっかりとキーワードを盛り込む事が大切です。
- しっかりとキーワードを入れる
- 他のページと同じにならない
- 出来る限りテキストで入れる
- 不自然な文章にならない
- 出来る限りタグの真下に入れる
- 対象となキーワドを左側に集める
- titleとまったく同じにならないようにする
- タイトルタグ同様、長くなりすぎないようにする
- CSS等で見えないように設定しない
- strong(強調)を使わない
- サイト名を入れる必要はない
以上の事を守ってh1タグを見直していきましょう。
あまり欲張りすぎずに、しっかりとページの内容と精査して慎重に決める必要があります。
h1タグは、検索エンジンのロボットがしっかりと読んでいる項目だからです。
h1 タグと title タグの違い
googleのウェブマスターフォーラムで「titleタグとh1タグの使い分け」という投稿が話題を呼んでいました。
質問の内容は
h1タグは、ページの大見出しに使う、となっています。大見出しというのは、タイトルということだと思いますが、titleタグも、そのページのタイトルを表記しているタグです。そうなると必然的に、title=h1となると思うのですが、なぜ二つに分かれているのでしょうか?
という事でh1タグの意味合いに疑問を持った投稿でしたが、ここに日々SEO対策をしている専門化も発言しています。
その中でベストアンサーとして選ばれたのが
タイトルはそのページを外から見た人向けにわかりやすく書きます。
つまり、検索エンジンやSNSから直接来た人向けや、検索エンジンのロボット等
H1はそのサイトを閲覧している人向けに書くようにしています。
そのため、タイトルにはサイト名なんかが入ったりしますが、h1 には入らないですし、一つのページ内でトピックスが大幅に変わる場合は適切な箇所に複数のh1を入れたりしています~。
タイトルタグは検索結果等に表示される為、ページの外の検索結果やSNSでリンクを貼った時に理化しやすい文章
h1タグは、ページに訪れて観覧している人に分かりやすい文章を入れる
という事で使い分けする事が大切問う事です。
この答えに対して、SEO対策の専門家やブロガーの間で話題となっていました。
まとめ
今回は、h1 タグを中心に書きましたが、次回は h2 ~ h6 までの利用方法を解説していきます。気がつけば約1月も期間が空いていてびっくりしました。
当初は、週1回から週2回位のペースでこうするつもりだったのですが、思いっきりペースが乱れていますね。気をつけます。
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