ページ構成・UI(ユーザー・インターフェイス)の大切さ
ホームページ制作をする上でとても大切なポイントの一つがユーザー・インターフェイス(U・I)のデザインで、ページビュー数やコンバージョン率にも大きく影響するとても大切なポイントです。
このユーザー・インターフェイス部分が使いにくかったらユーザーはサイトに対していらだちを覚えて、離脱されアクセス数に影響を及ぼすでしょう。
そして、復帰率も悪くなり悪循環となります。
ホームページを公開する際、目的に合っとた設計をきちんと考えゴールを明確に持って置くことがユーザー・インターフェイスを設計する上でとても大切な要素なります。
よく打ち合わせ等でユーザーインターフェイスを考えずに広告等を希望されたり、メニュー部分をシンプルに中のページに入ってから出れば良い等の依頼がある時があります。
このユーザーインターフェイスを軽く見られがちの時もあるので、これからのホームページ制作をされる方は気を付けて下さい。
ユーザーインターフェイスの設計時に大切な事
設計するときの心得として以下のパートに分けて説明していきたいと思います。
設計後のテスト時のチェック項目としても有効なので、私もこの4点を中心にテストしています。
- ・シンプル
- ・ナビゲーションの使い勝手
- ・メニューの統一間
- ・コントロール
シンプル
必ずしも「時間をかけて複雑にデザインをしました!!」という物が良いわけではありません。ホームページの目的・ゴールをしっかりと見据えたシンプルなメニューの方が良い事が多いです。
その手本となるのがgoogleのTOPページではないでしょうか?
サイトには、必要最低限の機能しか置いていないです。googleの目的は検索してもらう事がゴールなのでシンプルですよね。
最初に開いたページに検索窓が用意してあって、そこに検索した言葉を入れるだけで良いのです。
googleの例えは少し極端だったかもしれませんが、シンプルで目的まで道のりを短く分かりやすくする事が大切です。
このイメージを持って考えるだけでもホームページの使い勝手は大きく変わります。
ナビゲーションの使い勝手
ユーザーは、ナビゲーション等が少しでも複雑になると混乱し目的のページにたどり着く事無く離脱する事も多々あります。
まずは、この離脱する理由を見つけ出し潰していく事が大切です。特に大きなページ数の多いサイトでは、自分がユーザーになりきって想像力を働かせしっかりと対策を考える事です。
どんなポイントに注意を払うべきか?
- ・サイト内を観覧する時の流れが出来ているかをチェックする
- ・サイト内検索に頼らなくても目的の情報を引き出せるか?
- ・ボタンの位置、意味、理由をしっかりと考えて配置しているか?
特にメニューのボタンに関しては、必ず設置する意味と理由があります。その理由と意味をしっかりと頭に入れておきましょう。
「簡単にTOPページに戻る為」というシンプルなボタンもあります。
私なんかは、電化製品の故障の原因や仕様を調べる時に諦めてgoogle等で検索して別の掲示板経由でたどり着いたりします。
メニューの統一
メニューはホームページ内を移動する為のハンドルのようなものです。そのハンドルが移動する度に場所が変わったり、形が変わるとユーザーがその度に考え探す必要が出てきます。
そのメニューの統一というのは大切になってきます。
ページ数が多い場合はページのメニューだけを統一し、左か右のメニューを項目毎に変更するのも一つの手法です。
出来る限り、メニューは統一し分かりやすい配置を心がける事が大切になってきます。
コントロール
ユーザーインターフェイスをしっかりとデザインする事ではユーザーをコントロールする事も可能です。
しっかりとユーザーに対して分かりやすく道を示す事でユーザーは、目的のページへと足を運んでくれます。
その為には、方向をしっかりを示す事です。商品やサービスへのボタンを分かりやすい場所に置く事、その商品やサービスのページを読み終わった後、次は何処に行けば良いのかを示す事。
読み終わった後の経路の事も考えながらユーザーの道筋を考えコントロールする事が大切です。
もちろん、そこにはコンテツの中身も大切になってきますが
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